中国の歌謡事情@
8月11日に弊店の御客様のお陰様で、サザンの復活ライブを見に行く機会を恵まれて、来日以来、初めて屋外の大規模ライブに参加することができました!勿論、感動しました!そして日本のファン達の行動にとても感心しております。ここでは写真を掲載したかったが、残念ながら撮影禁止でしたので、本当に申し訳ございません!
ところで、サザンのライブを見て、中国でも歌手に対するファンの気持が同じように熱狂でしょうか・・・経験がないので、とてもコメントできません。でも、ここでは少し中国の声楽について、簡単に紹介させていただきます。
現在の中国における歌謡曲は大まかに3つのジャンルに分けることができると言えよう。それは曲調によってではなく歌手の歌い方によるものであって「民族唱法」、「美声唱法」、「通俗唱法」の3つに分類される。
民族唱法…伝統的な民謡、あるいは少数民族の民謡の歌い方に近い。まる
で京劇でも演じているかのような歌い方をする人もいる。
美声唱法…ベルカントと呼ばれる西洋オペラ式発声法で歌われる。
通俗唱法…いわゆる地声で歌われる流行歌。改革開放以降主流となっている。
そうすると、民族唱法・美声唱法で歌われる歌曲がいわゆる演歌に相当し、その歌い手はやはり年配者を中心に人気があるようだ。曲調はいかにも「中国っぽい」といえるような民謡調の曲や軍歌調、オペラ調の曲が多い。歌詞の内容は愛国的なものが多く、党や軍を賛美したものや祖国の自然や文化を称賛したものなどがあり、ご当地ソングといえるような曲も多い。恋の歌もあるにはあるが、時代遅れも甚だしい健全な内容の歌ばかりである。民族・美声唱法は中国建国当初から見られ、他の国にはない独特の雰囲気を醸し出している。ちなみに、中国の現在の国家出席である習近平の奥様は有名な民族唱法の歌手である。

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