中国の国花(国花:guo2 hua1)
また桜(樱花:ying1 hua1)が咲く季節が訪れました。今まで、いくつかの花見名所を回って、桜の素晴らしさにとても感動しました。
そう言えば、中華人民共和国が建国60年以上になる今になっても、全国民に愛される国花はまだ決めていません。梅(梅花:mei2hua1)を "百花の王"といって清代末期に国花と指定した事もあり、伝統的に牡丹(牡丹:mu3 dan1)を "花の王"といって国花にしていると言ったりするため、いま正式な国花は牡丹にするか梅にするか、意見が激しく対立し、なかなかまとめません。最近ネットで投票で決めるイベントも熱く進行中で、両方の票数はあまり差がないので、牡丹派と梅派の競争はますます激しくなっています。
梅は寒い季節で咲く花として逆境に負けず、権威に屈服せず、素朴で品格の花として文人に愛されています。一方、牡丹は富は権威の象徴で、帝王君臨の気質を持ち、自信が溢れる花として、中国歴史の最盛期の隋唐時代の国の花でした。
個人的な意見は、台湾(中華民国)の国花は梅に指定されているため、中国の国花には、やはり牡丹が一番ふさわしいと思っております。しかも、伝説によれば唐の則天女帝はすべての花たちに咲かせと命令したが牡丹だけが命令を逆って花を咲かせなくて洛陽に左遷されたと言う。こういうわけで洛陽牡丹は "天下一"という栄誉を得るようになり、現在、毎年の三月下旬~四月中旬に開催される「洛陽(洛阳:luo4 yang2)牡丹祭」がたくさんの観光客を引き寄せています。 そこで牡丹はどんな脅威と権勢も恐ろしがらないで節を曲げない品性を持っていると大部分の中国人たちはこれがまさに中華民族の民族性ともかなう面があると思います。

牡丹 梅
花に関する中国語:
花心(hua1 xin1)~浮気っぽい、気が多い(主に男性に使う)
花花公子(hua1 hua1 gong1 zi3)~play boy、これも男性に使う。
水性杨花(shui3 xing4 yang2 hua1)~(女の)浮気性
牡丹花下死、做鬼也风流( mǔdānhuāxiàsǐ,zuòguǐyěfēngliú)~美しい女性のためなら、死んで鬼になっても満足だ。ここの「牡丹」は女性のことを指す、この言葉は男性から女性に対して、口に出る軽佻な言葉。
洞房花烛夜 (dong4 fang2 hua1 zhu2 ye4)~新婚の夜
洞房:新夫婦の寝室、花烛:中国の結婚式に使う大きな赤色のろうそく。
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